『精神障害者』という表現への抵抗が薄れた話【障害は本人じゃなく社会】

『精神障害者』という表現への抵抗が薄れた話【障害は本人じゃなく社会】

うつ病など精神疾患を患っている方への支援制度で『障害年金』や『精神障害者保健福祉手帳』などがありますが、私はどちらもこれまで申請してきませんでした。

なぜなら『障害者』という表現に抵抗を感じていたからです。

特に『障害者』の『害』の字。

近年では『障がい者』と平仮名表記されることも多くなりましたが、こちらの制度は漢字のまま。

どうにかならんのかなーこれ…とずっと思っていたのですが、先日『1分間の深イイ話』という番組で、パラリンピック水泳日本代表の一ノ瀬メイ選手がこんなことを言っていました。

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障害は本人じゃなく社会

パラリンピック水泳日本代表の一ノ瀬メイ選手

出典: i.ytimg.com

障害の『害』が平仮名なのが嫌い。

「『害』やからよくないやろ」で平仮名にする。

私からしたら腕がないのが障害なんじゃなくて、それを持って生きていく社会が害。

私からしたら障害は本人じゃなく社会やから、平仮名に直して勝手に消さんといてほしい。

私からしたら障害は本人じゃなく社会やから」という言葉にガツーンとやられました。

うつ病のときって何かにつけて「自分が悪い」と自責の念にとらわれがちですが、冷静に考えてみるとこんなにも多くの精神疾患を生み出している社会もなかなか異常なわけです。

一ノ瀬選手が言いたかったこととはちょっと違うかもしれませんが、私はこの言葉を聞いて『障害者』という表現への抵抗がかなり薄れました

一ノ瀬メイ選手は近畿大学所属、1997年生まれの19歳。10歳近く年下の方ですが、とても勇気をいただきました。

そして、サバサバとした話し方も非常にカッコ良かったです。

一ノ瀬選手くらい自信を持って主張していく姿勢も、ときには必要なのかもしれませんね。