このブログフリーランスNoteを開設して半年が経ちますが、不思議な現象に気づきました。
私自身が「今日はなんだか体調悪いなぁ」という日に、なぜかアクセス数が増えるのです。
もしかしてテレパシーを使える誰かが、私を励ますために読んでくれているのか?!なんて思っていたのですが、色々分析していくうちに全くもってそうではないことが分かりました。
…それはそれでなんか寂しいですが。
低気圧の日にアクセス数が増える現象
どよ~んとした曇りの日や雨の日、つまり低気圧のときになると気分が落ち込むという方もいらっしゃると思うのですが、私も完全にそのパターンなんです。

つまり私が体調が悪い日というよりも、低気圧の日にアクセスが増えることが分かったのです。
こちらのブログは名前の通りうつ病の体験談を記したものなので、関連したキーワードで検索してアクセスしてくださっているのだと思います。
最近気圧を確認できるアプリをダウンロードしてみたのですが、「今日なんだか体調悪いなぁ…」というときに気圧を確認してみると、爆弾低気圧が到来中だったりするのです。
それが分かったときに、「今辛いのは自分だけじゃないんだなぁ…気圧が原因なら自分じゃどうしようもないし、調子悪くても仕方ないか」と感じました。
冬になると気分が落ち込む『冬季うつ病』
天気だけでなく、季節によって体調が左右されることもあるみたいです。
すっかり秋が深まって冬の足音も聞こえてきた今日この頃、最近急に体調が悪くなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。私はここ1週間くらい完全ノックアウト状態です。
うつ症状が冬季に限定されて生じる冬季うつ病という病気もあるくらいですので、もしかしたら日照時間が短くなる『冬』という季節が一因なのかも。
メンタルヘルスの専門家である中嶋泰憲氏は、冬季うつ病についてこう説明しています。
冬季うつ病の原因は、日射量不足とはっきりわかっています。
特に冬季の日照時間が顕著に短いフィンランド、スウェーデン、アラスカなどの地域では、冬季うつ病の発症率が人口の10%近くか、それ以上になっています。
また、初めからそれらの地域に住んでいる人よりも、それまで太陽光に恵まれた地域で暮らしてきた人が移ってきた場合の方が、より発症率が高くなります。
引用元:allabout.co.jp
急に具合が悪くなるとビックリしちゃいますが、普段は元気な方でも気分が落ち込む季節だと分かっただけでちょっとだけ安心な気もします。
さいごに
なぜこんな記事を書いたかというと、管理人自身が急にうつ病の症状が重くなる度に『この苦しみから一生抜け出せないような錯覚』に陥っていたからです。
季節や気圧など自分ではどうしようもないことも一因なのだと分かってからは、そこまで悲観的にならなくなりました。
急にツラくなってしまったときは「季節や気圧のせいなら仕方ないか」と一旦冷静になって、ひとりでガマンせずに身近な人や病院などを頼ってみてくださいね。