うつ病とアルコール依存の密接な関係性

うつ病とアルコール依存の密接な関係性

アルコール依存症患者の部屋

不安を和らげるために、ついつい手が伸びてしまうアルコール。

なかなか寝つけなくて、早く眠りにつくために飲んでしまうこともあるかと思います。

私も以前、毎日350mlの発泡酒を6缶空けていましたから完全にアル中状態でしたね…泣

今回は懺悔と反省の意を込めて、『うつ病とアルコール依存の関係』をまとめてみました。

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『うつ病×飲酒』の3つのリスク&デメリット

1.眠りが浅くなる

精神科医の波多野良二氏は、うつ病とアルコール依存の関係について次のように説明しています。

うつ病の人は、『早く眠りたい』『不安感をなくしたい』などの理由から、治療薬を求めるようにお酒を飲んでしまうことがあります。

しかしたくさんお酒を飲むと、眠りに入れたとしても眠りが浅くなりますし、一時的な気晴らしにはなってもうつ病は悪化します。

引用元:news.mynavi.jp

お酒を飲んで気が晴れると精神的にも良い気がしますが、実は逆効果だったのですね。

眠りにつけたとしても、眠りが浅くなって疲れがとれにくくなるのだそうです。

2.抗うつ薬が効きにくくなる

アルコールとうつ病は、診療の現場では『ニワトリが先か卵が先か』と同じで、はっきりとしたことは分かりづらいことも多いです。

しかし密接に関係があり、アルコールを多量に摂取すると抗うつ薬があまり効かなくなるという問題もあります。

引用元:news.mynavi.jp

うつ病を患ってからアルコールに依存する場合と、それとは逆にアルコール依存症になってからうつ病になる場合があるようです。

お酒をたくさん飲むと、抗うつ薬があまり効かなくなってしまうのですね。

薬を飲んでいるときにお酒を飲んではいけないことは知っていましたが(知ってるなら飲むなよという話ですが)、具体的にどういう影響があるのかはよく知らないでいました。

3.自殺率が高くなる

日本の調査では、自殺例全体のアルコール検出率は32.8%だという結果が出ています[※1]

自殺してしまった人のうち、3分の1の割合で直前の飲酒が認められたのです。

また海外の調査では、自殺未遂で救急病院を受診した人からは、約40%の人からアルコールが検出されています[※2]

軽い気晴らしのつもりで飲んでいても、取り返しのつかない事態に発展してしまうこともあるのですね。

[※1]伊藤敦子, 伊藤順通. 外因死ならびに災害死の社会病理学的検索 (4) 飲酒の関与度. 東邦医会誌 35: 194-199, 1988.

[※2]Cherpitel CJ, Borges GL, Wilcox HC. Acute alcohol use and suicidal behavior: A review of the literature.Alcohol Clin Exp Res 28 (5 Suppl): 18S-28S, 2004.

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私が実践した禁酒・減酒の方法

私が実践した禁酒・減酒の方法を3つご紹介したいと思います。

1.禁酒そのものでなく、禁酒して得られる効果に焦点を当てる

禁酒というと我慢するイメージが強いですが、禁酒するからにはそれなりの目的や理由があるはずです。

「絶対禁酒!断固禁酒!」みたいに気合いを入れすぎると逆に飲みたくなってしまうので、私の場合は禁酒したら節約できるお金を具体的に計算してみたり、禁酒よって体調が良くなるイメージを思い浮かべるようにしていました。

2.その日に飲む分だけその日に買う

私は以前パックでまとめて買っていましたが、その日飲む分だけ買いに行くようにして徐々に量を調節していきました。

パックで買った方がお得だと思ってまとめ買いしていたのですが、1日1本だけでも本数を減らした方が結局安く収まりますからね…当然ですが。

3.安いお酒は買わない

これは精神科の医師に言われたことです。

安いとガバガバ飲んでしまうので、「せっかくならちょっと高いお酒にして、どこの原産のものか調べてみたりしてこだわってみるといいよ」と勧められました。

医者がそんなこと言っていいの?なんてちょっと思いましたが、私の場合は多少は効果的でした。

まとめ

適量だと体に良いといわれるお酒も、飲み方によっては命を落とす危険性もあります。

いきなりスパッと止めるのはなかなか難しいことだとは思いますが、早めに医師に相談するなどして最悪の事態に陥るのだけは回避したいですね。

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