最近やたら頭の回転が遅い&脳の働きが鈍くなったなぁ~と思い、『脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める』という本を読んでみたところ、原因のひとつが判明しました!
(「元々遅いだけなんじゃないの?」みたいな鋭いツッコミはご遠慮ください)
同じ部屋で同じような生活
脳の働きを維持するためには、基本的に、脳が変化に対応している状態が必要です。
毎日同じ部屋にいて、同じような生活をし、会う人も限られている。
そういう生活を続けていては、脳の若々しい状態を保つことはできません。
もうこれガガーンって感じですよ。まさに私の現状そのまま。
現在、フリーランスとして仕事をしているのですが、ネットで完結する仕事がほとんどなので、人と直接関わったり外に出る機会があんまりないのです。
何らかの事情で退職された方が、半年ほど自由度の高い生活を送り、再就職活動を始めたところ、面接の席であまりにも頭が働かず驚いた、というケースがよくあります。
『何らかの事情で退職』って、たぶんうつ病で若いうちに退職した人も例外じゃないのでしょうね。定年退職に限った事なら『定年退職』ってそのまま書きそうですし。
頭がスッキリ動かなくなる感覚、私も復職や再就職のときによく感じていました。
ある程度の強制は必要
人間はどこかで、会社なり学校なり、自分以外の誰かに動かされている環境を持っていなければいけません。
何も強制されていない環境に置かれると、人間はいつの間にか、脳のより原始的な機能である感情系の要求に従って動くようになってしまいます。
これはうつ病で休職中のときも、身に染みて感じましたね…。
今も多少そうなんですけど。
寝たいときに寝て、食べたいときに食べてみたいな生活をずっと続けていると、生活リズムだけでなく心の調子も悪くなってくるように感じました。
たぶん最近頭がスッキリしないのは、引きこもり生活の副作用である可能性が大ですね。
習い事とかボランティアにチャレンジしてみようかなーと、ちょっぴり考えています。
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