嫌いなヤツ、ムカつくヤツ、許せないヤツ…そりゃまぁ誰だって1人くらいいますよね!
この記事では、私自身が実践しているムカつく相手への対処法&考え方をまとめてみました
「手っ取り早くこのイライラを鎮めたいんだわアホ!」という方は、ページ下のイライラ解消法へどうぞ!
「ムカつく奴に仕返しがしたい!」ときの対処法
勝手に自滅していくのを寝て待つ
もうね、もともと私はネクラな性格なので、わりと人間関係でイライラしやすいわけです。
でもあるとき、とても重要なことに気づいてしまったのです!
憎くてムカついて仕方ないアイツは、大抵他の人からも憎まれてムカつかれているという事実。
もちろんムカつくヤツって、ムカつく理由があるわけです。でもそれって、大抵他の人も感じていることだったりします。
なので、大抵関わらずに放っておくと、勝手に自滅していくことに気づいたのです。
詳しくは、こちらの記事にも記しています。
なんだか私の性格の悪さが露呈した感じの内容になってしまいましたが、ときにはこういうズル賢さも必要なのかもしれません。
仕返しは他人に任せる
そりゃまぁムカつく相手なので仕返しもしたくはなるんですが、自分の手は汚さずあえて他人に任せるのが賢い方法かなと。
自分が心底ムカつくような相手なので、他人にもムカつかれそのうち仕返しされることでしょう。
仕返しの何が怖いかっていうと、仕返しした相手と同じくらい自分もダメージくらうことですね。
仕返し後にさらに報復を受けるリスク、仕返しの方法を考えている時間と労力、仕返し後の虚しさとかモヤモヤ感…。
自分がそんだけのダメージをくらいながらも仕返しする価値があるのか、というのは一考の余地がありそうです
「上司(教師)がムカつく!」ときの対処法
相手を評価し過ぎない
昔から教師とか上司とか、いわゆる『目上の人』にムカついてイライラすることが多かったのですが、最近気がついたことがあるのです。
それは、「教師だから」「上司だから」という理由だけで相手を過大評価していたということです。
私は大学1年生のときに塾講師のアルバイトを始めたのですが、初めて「先生」と呼ばれたときに、
「あぁ、こんな自分でも先生だなんていう立場になれちゃうんだな」
「自分でもなれちゃうくらいだから、ショボいわけだわ」
と感じたのを覚えています。
上司に対しても、「上司のくせに何でこんなこともできないんだろう…これでも上司なのか!」とイライラすることが多かったのですが、もし自分が上司という立場に立ったらまた同じことを感じるのかもしれません。
ただ、自分が相手を過大評価していたことも一因だと気づいてからは、そこまでイライラしなくなりました。期待するのをやめたからです。
いちいち赤の他人に完璧を求め続けても、労力の無駄遣いだと気づいたからです。
そりゃもちろん今でも仕事関連で鼻の穴にワサビでもねじ込んでやりたいと思うような取引先のジジイもいるのですが、ジジイもジジイなりにがんばってるんだよなと一歩引いて考えるようにしています。
もちろん、ワサビをねじ込んだことは今のところありません
より大きな共同体で考える
ちなみに『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』という本の中に、こんなことが書かれていました。
理不尽な上司や学校の先生に、むりやり認めてもらう必要はない。
市場価値の高い人間になればいい。
より大きな共同体で考えればいいのだ。
会社や学校という小さな組織の、さらには理不尽な人間に認めてもらったところで、その場所でしか通用しません。
そんな小さな定規に合わせて自分を捻じ曲げるよりも、社会全体で通用するような自分になった方がいいですよね。
『目上の人』とはいってもただただ外から見たら目上なだけであって、自分の心の中では鼻で笑い飛ばしてやるくらいの方が、精神衛生上いいのかもしれません。
以上、2つのケースについてまとめてみました。
ムカつく奴が頭から離れないときの対処法 3ステップ
とはいえ、理屈ではわかっていてもやっぱりイライラしますよね。
↑私なんてしょっちゅうこうなっていますよ。
私もムカついてしかたないヤツ、なかなか許せないヤツとか割といたりします。
しょうがないじゃん、ムカつくんだもん!
元々イライラしやすい人間だったので、今までイライラが収まらないとき対処法を色々試してみました。
おすすめの解消法を3段階でご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
1. ムカつく相手を思い浮かべながら筋トレする
まず、ムカつく相手を頭の中に浮かべます。…まぁそれだけでイライラしてきますよね。
イライラがフツフツと沸き上がったところで、頭の中で相手をボッコボコにします!
ちなみに私は想像とはいえ顔面殴るのは気が引ける派なので、とりあえずはおケツ蹴っ飛ばすくらいにしておくことが多いです
想像し始めたら、そこですかさず筋トレ!!
パンチの想像のときは腕立て伏せなど腕を使った筋トレ、キックのときはスクワットなど脚を使った筋トレがおすすめです。
あまり健全な感じじゃないかもしれませんが、怒りが爆発して実際にボコボコにしてしまうよりはよっぽど健全です、多分。
無理やり忘れないようにしたり、怒りを鎮めようと思ってもなかなかできないですもんね。
一旦、自分だけのときに爆発させちゃいましょう!
騙されたと思って一度試してみてください。たった1分だけでも結構スッキリしますよ。
2. お気に入りの本で気分を落ち着かせる
一旦荒ぶってスッキリした後は、お気に入りの本で気分転換しましょう。
優しい気持ちになれる小説や、自己啓発本でも何でもOK!
私はいつも『怒らない技術』という本を読んで心を落ち着かせています。
ガンコ者の私でも自然と納得してしまう内容が多く、著名人のエピソードなどもまじえながら怒りのコントロール方法について説明してくれているのでおすすめです。
3. 寝る
頭も身体も動かして、そろそろちょっと疲れたのではないでしょうか。
絶好のチャンスですね!ベッドにバターンと倒れて寝てしまいましょう。
まだイライラした気持ちが残っていると眉間にシワが寄ってなかなか寝つけないと思うので、意識して全身の力を全部抜いてみるといいと思います。
ムカつく奴への対処法 まとめ
自分が嫌いで憎くて仕方ないような相手は、大抵他の人からも嫌われて憎まれていると思うのです。
放っておけば勝手に自滅してくれることでしょう…しめしめ。
とはいえ人間なんだから、イライラして当たり前。ムカつく奴がいて当たり前。
イライラしてしまう自分を責める必要なんて、一切ないはずです。
イライラを無理やり押さえつけるのではなく、イライラとうまく付き合っていけるといいですよね。
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