私は病気で休職しているとき、そしてその後しばらく無職だった時期、常に仕事とお金のことについて頭を悩ませていました。
このままじゃお金が尽きてしまう…この先ずっと働けなかったらどうしよう
そんな不安を抱えながら焦って復職し、その後少し回復しては悪化するような状態を繰り返していました。
もう一生、普通に会社で働けないのだろうか…
そんなことをグルグル考えてたどり着いた結果、 あるシンプルな答えにたどりつきました。
会社で働けないなら、雇われなければいい
それは、「会社で働けないなら、雇われなければいい」ということです。
会社に雇われずに生きる方法もあるはずだと思い、インターネットや本で調べながら考えました。
そしてこれまで、未経験の状態からWebライターやネットショップ運営など、あらゆる手段を試してきました。
元々これといった特技があるわけではなかったのですが、今では時給換算して4,000円以上の仕事もいただけるようになりました。
また、ライティングの知識や経験を活かして自身でも複数のサイト運営を始めました。
現在では、Googleなどの検索エンジンから一定数のアクセスがあり、放置していても毎日ある程度の収入が得られています。
詳しくは、下記のページにて紹介しています。
その他、私が実践してきた在宅ワークについてはこの記事の最後で紹介していますので、よろしければご覧ください
働く場所は会社だけではない
会社で働けない≠人生の終わり
現在はフリーランス(個人事業主)として、他にも自分のペースでできる仕事に挑戦し続けています。
収入源が複数あった方が安心できますし、新しいものに挑戦し続けていると自分の可能性がどんどん広がっていく感じがするのです。
一般的には会社勤めをしていた方が安心なのでしょうが、 私は今の働き方を選んで正解だったと感じています。
会社で働けないからといって、人生が終わりだなんてことは全くなかったのです。
また、現在ではフリーランス向けのツールやサービスも充実してきているため、どんどん働きやすさが増してきています。
会社で働けない≠社会不適合者
うつ病になってから、自分のことを『社会不適合者』だと思ってました。
確かに会社勤めがうまくいかなかったのは事実なのですが、無数にある会社のうち数社でうまくいかなかっただけで『社会不適合者』だなんてひとくくりにできないよな、と今は思います。
会社で働けなくてもフリーランスとしては働けていますし、取引先とも良好な関係性を築けています。
もしいくつかの会社でうまくいかなかったとしても、自分が『社会不適合者』なのではなく、その会社が『オレ不適合社』だったと思うくらいがちょうどいいんじゃないかなと感じています
会社で働けない≠働く能力がない
以前は、「会社でまともに働けない人間が起業なんてできるはずない」と考えていましたが、『会社で働けない』のと『働く能力がない』のは全くの別物だと今は思います。
それぞれの人が、それぞれ輝けるフィールドを持っていると思うのです。
メジャーリーガーのイチロー選手も、高校時代はピッチャーとして活躍していましたが、交通事故で速い球が投げられなくなり、結果として打者としてプロを目指すことにしたのだとか。
もしそのままピッチャーであることにこだわっていたら、あるいは野球自体を辞めてしまっていたら今のイチロー選手はなかったのでしょうね。
私が実践した4つの在宅ワーク
ここからは、私が実践した在宅ワークを4つ紹介します。私の場合は「もう普通に会社で働けない」と諦めた結果であり、決してポジティブな理由ではありません。
ただ「会社に勤められないからといって人生が終わるわけではない」ということをお伝えしたく記しました。
よろしければ参考程度にご覧ください。
1. クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、インターネット上で不特定多数の人と仕事の受発注をすること。
私はクラウドワークスというクラウドソーシングサイトで簡単な文章作成の仕事を受けていたのですが、受注から納品まで全て在宅でできたので大変助かりました。
クラウドワークスでは、文章作成やデータ入力、ロゴデザインなど、さまざまな仕事を個人で受注することができます。
未経験OKの仕事も多数あり、気分がのっているときに自宅で無理なく働くことができたので徐々に自信を取り戻すことができました。
公式サイト クラウドワークス 公式サイト
2. サイト(ブログ)運営
こちらはサイトやブログを運営して、広告収入を得るという方法。収益が発生する仕組みとしてはYouTube動画などとほぼ同じです。
ただ、始めてからある程度の収入が得られるまでかなりの時間がかかるので、半年~1年間くらいは全く収益が得られないと考えておいたほうがいいかと思います。
最初はWebライターなどで短期的な収入を得つつ、趣味程度にサイトを立ち上げてみるくらいがおすすめですよ。
ただ、セルフバックという仕組みを使えば、すぐに収入を得ることも可能です。
セルフバックとは、広告主のサービスを利用したり商品を購入することでキャッシュバックが受けられる仕組みのことです。
案件が限られているため継続性はあまりないのですが、サイトで集客できるようになるまではこうした仕組みを駆使するのも一つの方法です。
サイト運営やセルフバックも、全て在宅でできるので非常に助かります
セルフバックの案件は、A8.netが多く取りそろえられていておすすめですよ。
公式サイト A8.net 公式サイト
3. ネットオークション
ネットオークションに関しては、特におすすめするわけではありません。
私はヤフオクを利用していましたが、出品者と落札者間のトラブルが少なくない様子でした。
私自身もひたすら粘着して低評価コメントをつけられる…という悲劇的な事態に陥ったので、あまりおすすめはできません。
ヤフオク以外のオークションサイトがどうかは分かりませんが、気分が落ち込みやすいときや攻撃的になりやすいときは控えた方がいいかもしれませんね。
またヤフオクはシステム利用料(8.64%)のほか月額利用料(498円)もかかるので、継続的に売買するのであればこの後に紹介する無料のネットショップの方がおすすめです。
4. ネットショップ運営
私はネットショップで、家族や友人が作ったものを代行出品したり、近所の量販店で購入したものを転売したりしていました。
多くのネットショップは月額利用料がかかりますが、BASE(ベイス)では初期費用や月額利用料無料でネットショップを開設することができます。
商品を仕入れたりしなくても、ハンドメイドアクセサリーなども販売することができるのでおすすめです。
またココナラでは、相談サービスやアドバイスなどスキルを販売している方が多くいて、在庫を持つことなく運営ができます。
また自身がサービスを受けることもでき、弁護士による無料法律相談サービスなどもあるので、ショップ開設予定がなくても登録しておくと心強いかもしれません。
会社で働けないときの在宅ワークまとめ
上記の4種類の在宅ワークの中では、クラウドワークスとA8.netでのセルフバックが一番確実かつ短期間で収益化することができました。
その他の職種については、「フリーランスの仕事一覧」の記事も参考にしてみてくださいね。
私の場合は自分にできないことを排除していってたどり着いた道なので、決してポジティブな動機とはいえません。
しかし結果的には、『普通』であることを捨ててよかったと感じています。
自分にできることに目を向けず『普通』に縛られ続けていたら、できないことばかりが増えていく一方だったと思います。
他人の目を気にせず、自分にできそうなことからコツコツ積み重ねていく働き方、生き方もあっていいのではないでしょうか
あなたがあなたらしく輝ける場所が見つかるよう、心から願っています。
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