「落ち込んだときは趣味に没頭してみるといいですよ」なんてよく聞きます。
でも、お金の問題もあってなかなかやりたいことができなかったりもしますよね。
そんなときに私が実践してきた、なるべくお金をかけずに家でできる気分転換の方法を5つ紹介します。
おすすめ気分転換1. 読書する
イギリスのサセックス大学の研究結果に、とても興味深いものがあります。
読書、音楽鑑賞、1杯のコーヒー、テレビゲーム、散歩。
この5つそれぞれのストレス解消結果を心拍数などをもとに検証したところ、一番効果が高かったのが読書だったのです。
各項目のストレス解消度は次の通りです。
- 読書 68%
- 音楽鑑賞 61%
- 1杯のコーヒー 54%
- 散歩 42%
- テレビゲーム 21%
テレビゲームと比べると、読書の効果は実に3倍以上。
また、静かな環境で読書を行えばわずか6分間でストレス解消の効果が得られ、即効性があることもわかったのです。
本って物質的には紙なのですが、偉人が残した言葉や知恵が詰まっていて心が救われることが多々ありました。
自分が悩んでいることって、大抵同じようなことで悩んでいる人が既にいて、本の中に解決のヒントを残してくれているんですよね。もちろん細かいシチュエーションは異なるのですが。
そのヒントを自ら探しに行くのが、読書という行為だと思うんです。
同じテーマの本でもそれぞれ主張異なったりするのですが、それを自分なりに選んでアレンジして活用するのがおすすめです。
本の内容を鵜呑みにしてその通りに行動するのではなく、自分なりにチョイスしていくとなかなか面白いなぁと思います。
おすすめ気分転換2. 掃除をしながら不要なものを売る
なんだか時間をムダにしている気がして焦ってしまうとき、部屋の片づけをして不要なものを売っていました。
部屋も心もスッキリしますし、お金の不安があるときに多少の臨時収入が入ってきて気が楽になりました。
もしまとめ売りをする場合は、買取商品の種類が多いBUY王(バイキング)がおすすめですよ。
「今日は気合い入れて大掃除するぞ!」と意気込むとハードルが高くて結局やらずに終わることが多かったので、「5分だけやってみよう」くらいの気持ちで取り掛かるようにしました。
一度取り掛かると夢中になって、5分だけのつもりが1時間ほど経っていることも多かったです。
おすすめ気分転換3. 資格試験の勉強や在宅ワークをする
少し元気があるときは資格試験の勉強をしていましたが、こちらも意外と気分転換に効果的でした。
新たなキャリアアップに繋がる実感が持て、焦りや不安を和らげることができました。
また、無職のときは在宅ワークで軽作業などもしていたのですが、黙々と作業に没頭することで気持ちをリセットすることがきました。
ただし、休職中の方は副業扱いになってしまいますので注意してくださいね。
私が実践してきた在宅ワークは、下記の記事で紹介しています。
おすすめ気分転換4. 動画配信サービスでドラマや映画を観る
動画配信サービス(Huluなど)では、無料体験を実施しているところが多いので、1つずつ試していくと長期間ドラマや映画を楽しむことができます。
映画やドラマで凝り固まった思考をリセットしたり、登場人物の言動から思わぬヒントをもらえたりもします。
本などとは違い、「何もする気力がない…けど何かしていないと負の感情ばかりがわいてきてしまう」というときでも、ベッドで寝ころびながらスマホで気分転換できるのでおすすめです。
同じ動画でも、YouTubeはあまりおすすめできません。
YouTubeには暴力的な動画やゴシップネタも含まれており、気分が落ち込んでいるときはついつい引き寄せられてしまいます。
映画やドラマは観終わったときに充実感を得られましたが、YouTubeは自己嫌悪を感じることが多かったです。
おすすめ気分転換5. 外出しないときでも身だしなみを整える
こちらは「気分転換」と言えるかどうかは微妙ですが。
1日家にいるときでも、きちんと髪型をセットして外出用の服を着てみるとシャキッとすることが多かったです。
コスプレが好きな人がコスチュームを着ると自信がみなぎってくるのと似ていて、身に着けるものは意外と心と関係しているのだと思います。
また、精神科医の西多昌規氏も著書「「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本」の中で、
おしゃれに気を遣う方が元気になる
と説明しています。
さいごに
私は負のグルグル思考が渦巻いてしまっているときは、なるべく別のことで気を紛らわしてみるようにしていました。
休職中の過ごし方などについては、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
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